棒人間カードゲーム

★ゲームの準備・配置
f:id:thermozodium-esakii0:20210912232230j:plain
【メインデッキ】(1)
同名4枚までのピラーカードで構成された20枚(以降"デッキ"と表記しているものはこちらを指す)。

☆ピラーカード
シス(cis)と、トランス(trans)の二種類が存在する、様々な効果を持ったカード。
f:id:thermozodium-esakii0:20210912232353j:plain

【トラジェクトリーデッキ】(2)
棒人間カード10枚。

☆棒人間カード
様々なコスト、タイプ、効果を持ったカード。プレイヤーと共に戦う。
f:id:thermozodium-esakii0:20210912232412j:plain

【ピラーゾーン】(3)
後述の《召喚》をする時に、ピラーカードを置く場所。

【バトルゾーン】(4)
後述の《召喚》をする時に、棒人間カードを置く場所。

【ダメージゾーン】(5)
デッキから破壊されたピラーカードや、後述の《ブレイク》された棒人間が置かれる場所。

★ゲームの説明
ゲームは各プレイヤーが交代で進行し、

ターンスタート

【ドロー】

【リキャスト】

【ビルド】

【バトル】

ターンエンド・ターンチェンジ

の、6段階のステップが決まっているターン制である。

【ドロー】
《ドロー》
デッキの一番上からカードを1枚手札に加えること。
自分のターンを迎えたターンプレイヤーはまずこの処理を行う。
その後【リキャスト】へ移る前に手札が6枚以上なら、5枚になるように任意のカードを自分のデッキの一番下に戻す。

【リキャスト】
ターンプレイヤーは自分の棒人間が持つカード(後述)が表になっているなら、裏側に戻せる。

【ビルド】
《召喚》
棒人間カードの左上に指定されているコストの数字と同じ枚数のピラーカードを手札から【ピラーゾーン】へ重ね、その上の【バトルゾーン】へトラジェクトリーデッキから該当の棒人間カードを置く(この時、重ねたピラーカードは召喚した棒人間に紐付けされた状態となり、"棒人間が持つカード"や"棒人間下のカード"といった形で表記される)。

【バトル】
《戦闘》
各プレイヤーは自分の《召喚》した棒人間の持つカードを表にし公開することで、相手の棒人間及び相手プレイヤー自身を選んで後述の《攻撃》、そしてそれに対する《防衛》を行うことができる。
ただしゲーム開始直後の1ターン目のみ、そのターンのプレイヤーは《攻撃》を行うことができない。

《攻撃》
棒人間下のカードの一番上1枚を表にして公開し、カードに使用可能な効果があるならそれを適用する。

《防衛》
《攻撃》の対象となった棒人間も同じように、自身のカードを1枚表にして公開し、その効果を適用する(既に表になっているなら、そのカードで後の《戦闘破壊》の判定へ続ける)。
プレイヤーが棒人間に攻撃された場合もプレイヤーの《防衛》の処理となり、そのプレイヤーのデッキから一番上のカードを表にして公開する。デッキの上で表にしたカードは後述の《戦闘破壊》の処理が無ければ表のままで、デッキをシャッフルする処理を行う場合のみ裏側に戻す。

☆庇護
相手の《攻撃》の際、《攻撃》の対象ではない別の自分の棒人間で味方を守るように《防衛》を行うことができる。これは《攻撃》に対する《攻撃》での反撃であり、持っているピラーカードを表にしていない棒人間がそれを表にすることで可能になる。

《戦闘破壊》
棒人間カードにはその棒人間下のカードの種類(トランスorシス)に対応して《戦闘》する相手の公開したピラーカードを《戦闘破壊》できる3つのタイプがある。【ピラーゾーン】のカードの《戦闘破壊》が成立した時、それは持ち主の手札に戻る。
ただしプレイヤーが《防衛》してデッキから《戦闘破壊》されたピラーカードは、持ち主の【ダメージゾーン】に置く。

シミラーブレイカー:自身の公開しているピラーカードと同じ種類の、《戦闘》する相手が公開しているピラーカードを《戦闘破壊》できる。

アナザーブレイカー:自身の公開しているピラーカードと違う種類の、《戦闘》する相手が公開しているピラーカードを《戦闘破壊》できる。

マルチブレイカー:種類を問わず《戦闘》する相手が公開しているピラーカードを《戦闘破壊》できる。

《ブレイク》
《戦闘》の後、ピラーカードを全て失った棒人間は持ち主の【ダメージゾーン】に置かれる。

【敗北する条件】
【ダメージゾーン】にカードが7枚置かれているか、デッキのカードが0枚になっている条件を満たした状態で、自分のターンを迎えたプレイヤーは敗北となる。